PUBLIC SUPPORT GUIDE

制度と生活再建をやさしく整理

法律の名前を覚えるためではなく、「いま何をすればよいか」「どこに相談すればよいか」を探すためのページです。

このページだけで申請条件を判断しないでください

制度の対象・期限・必要書類は、被害状況や自治体によって異なり、更新されます。最終判断はお住まいの市町村の窓口・公式情報で確認してください。

CURRENT STATUS

今回の地震への適用状況

適用済み

災害救助法

熊本県内21市町村に7月28日付で適用。避難所、応急修理、応急仮設住宅、生活必需品などの応急的な救助を行政が実施する根拠です。

内閣府の適用情報 ↗
8月7日 政令公布

激甚災害

国による自治体の復旧事業等への特別な財政援助に関する指定です。8月7日に政令が公布され、同日、中小企業に関する特別の助成の追加指定見込みも公表されました。

内閣府の指定状況 ↗
指定済み

特定非常災害

許認可などの有効期限延長や、期限内に義務を履行できない場合の免責など、被災者の権利・利益を守る特例措置の対象となります。

内閣府の指定情報 ↗
8月10日 適用決定

被災者生活再建支援法

熊本県内全市町村への適用が8月10日に決定。住宅が全壊・大規模半壊・中規模半壊するなど著しい被害を受けた世帯へ、最大300万円の支援金が支給されます。

内閣府の制度情報 ↗

確認基準:国・県・自治体の公式発表。8月10日に被災者生活再建支援法が県内全市町村へ適用決定されました。

TEMPORARY HOUSING / 2026-09-07

熊本地震の応急仮設住宅を全体で見る

応急仮設住宅は、被災した家に戻れない世帯の当面の住まいを確保する制度です。国の制度上は、民間賃貸住宅を借り上げる賃貸型(みなし仮設)と、プレハブ・木造などを建設する建設型があります。

国の制度

災害救助法に基づく応急救助

都道府県が実施主体となり、市町村の窓口で被災状況を確認して供与します。対象や期間は今回の県要綱・自治体案内が優先です。

内閣府 建設型応急住宅の手引き ↗
熊本県・9月7日時点

建設型は市町村と整備を進行

県の進捗ページでは、宇城・氷川・美里・八代・甲佐・宇土などで着工し、氷川町吉本仮設団地の完成と鍵引渡し予定も公表されています。入居の問い合わせは各市町村窓口です。

団地別の整備状況を見る →
熊本県

みなし仮設は県が借り上げ

県内の災害救助法適用市町村(熊本市を除く)を対象に、全壊等、長期避難、半壊で修理に1か月超を要する場合などの要件を案内しています。家賃上限や三者契約も県の要綱で確認します。

県の賃貸型応急住宅 ↗
熊本市

団地ごとの募集・抽選を公表

城南(塚原・舞原)と富合(平原)の建設型応急住宅について、戸数、申込期間、抽選、入居期間、費用負担、優先入居、ペット対応を掲載しています。

熊本市の建設型募集 ↗
自治体ごとの情報を優先してください

同じ県内でも、建設地、募集開始日、対象世帯、申込方法、入居時期が違います。下の自治体一覧からお住まいの市町村を選び、最新の公式発表と窓口を確認してください。

県の進捗ページは2026年9月7日更新。制度の対象・空き状況・申込期限は更新されるため、このページの要約だけで申請可否を判断しないでください。

FIRST ACTIONS

被害を受けたら、まず行うこと

  1. 安全を優先する危険な建物には戻らず、避難情報と応急危険度判定に従います。
  2. 片付け前に写真を残す家の外観・各部屋・被害箇所を、全体と近景で撮影します。浸水なら高さも記録します。
  3. 保険・共済へ連絡する修理や廃棄の前に連絡し、必要な写真・見積書を確認します。
  4. 市町村へ罹災証明を申請する住家被害の程度を証明する書類です。多くの支援制度の入口になります。
  5. 領収書と記録を保管する修理、移動、宿泊、購入品の領収書と、相談日時・担当窓口をまとめて残します。
  6. 契約を急がない高額な修理・解体は複数見積りを取り、不審な勧誘は消費生活相談窓口へ相談します。

PLAIN-LANGUAGE GLOSSARY

よく聞く言葉の意味

災害救助法災害直後の「救助」を行う法律

国と都道府県が費用を負担し、市町村などが避難所、食料、医療、住宅の応急修理、応急仮設住宅などを実施します。被災者へ一律に現金を配る法律ではありません。

激甚災害復旧事業への国の支援を厚くする指定

被害額などが基準を超える災害を政令で指定し、自治体の復旧事業への補助率のかさ上げや、中小企業者への保証特例などを行います。災害救助法とは目的も手続きも異なります。

罹災証明書住まいの被害程度を市町村が証明

市町村が住家を調査し、全壊・大規模半壊・中規模半壊・半壊・準半壊などの被害程度を証明します。支援金、税の減免、住宅支援などで提出を求められることがあります。

点数・判定・支援への影響を図で見る →

被災届出証明書被害を届け出た事実の証明

住家以外の建物、家財、車両などについて、被害を届け出たことを証明するものです。被害程度を公的に認定する罹災証明書とは役割が異なります。

応急危険度判定建物へ立ち入る危険性を応急判定

余震による倒壊などの危険を「危険・要注意・調査済」などで示します。罹災証明の被害認定とは別の制度で、判定結果だけでは支援額は決まりません。

被災者生活再建支援金著しい住家被害を受けた世帯への支援

対象災害において、全壊、やむを得ない解体、長期避難、大規模半壊など一定の要件を満たす世帯に支給されます。適用災害・被害区分・再建方法で対象や額が変わります。

住宅の応急修理被災住宅の必要最小限の修理

自宅で生活を続けられるよう、屋根・居室・台所・トイレなど日常生活に必要な部分を自治体が業者へ依頼して修理する制度です。原則として被災者へ現金を渡す制度ではなく、着工前の相談が重要です。

応急仮設住宅住まいを失った方への一時的な住居

新たに建設する「建設型」と、民間賃貸住宅を活用する「賃貸型(みなし仮設)」があります。対象要件、入居期間、ペットなどの条件は自治体の募集案内を確認します。

弔慰金・見舞金・援護資金死亡・重い障害・生活再建への制度

災害弔慰金、災害障害見舞金は一定要件で支給されます。災害援護資金は貸付であり、返済が必要です。名称が似ていても「支給」と「貸付」は異なります。

災害ケースマネジメント一人ひとりの課題に合わせた伴走支援

住まい、仕事、福祉、医療、家計など複数の困りごとを把握し、必要な制度や専門機関につなぐ取組です。どの制度が使えるか分からない場合は、自治体の総合相談窓口へ相談してください。

FIND SUPPORT

困りごとから支援を探す

01

住まいが壊れた

  • 罹災証明書
  • 緊急・応急修理
  • 応急仮設住宅
  • 障害物の除去
02

当面の生活が難しい

  • 生活必需品
  • 宿泊・入浴支援
  • 災害見舞金
  • 生活相談
03

支払いが難しい

  • 税の減免・猶予
  • 保険料の減免
  • 公共料金の減免
  • 各種貸付
04

仕事・事業を続けたい

  • 中小企業相談
  • 融資・保証
  • 農林水産被害相談
  • 雇用・労働相談

OFFICIAL CONTACT

お住まいの自治体で確認

制度の受付窓口、期限、必要書類は自治体ごとに異なります。

各自治体の案内は対象市町村の住民向けです。お住まいの自治体が公表する制度・窓口をご確認ください。

PRIMARY SOURCES

国の制度を詳しく確認

内閣府 災害救助法・支援制度住まいと生活の再建に関する資料 ↗内閣府 被災者支援制度全体の公式情報 ↗