宇土市独自支援 | 令和8年熊本地震 中小企業・小規模事業者支援

被災した市内事業者・お店の利息負担を市が肩代わり中小企業等利子補給金 <最長3年・全額利子補給>

令和8年熊本地震で影響を受けた宇土市内の法人・個人事業主の皆様へ。熊本県の災害制度融資や日本政策金融公庫の融資を利用した際、取扱金融機関へ支払った利子の全額(年間最大100万円・最長3年間)を宇土市が全額補給(実質無利子化)する手厚い独自制度が2026年10月26日に公表されました。

利子補給の割合(実質無利子)
全額(10/10 補給)
支払った利息が全額キャッシュバック
年間の補助限度額
年 100万円まで
3年間で最大300万円の利子負担軽減
利子補給の対象期間
最長 3年間(36か月)
初回返済日から36か月以内
申請期限(令和8年分)
R9. 2/26必着
令和9年2月26日(金) 17:15まで
【重要】本制度は公的融資の借入後、支払った利子を宇土市へ申請して受給する仕組みです

融資そのものは取扱金融機関(肥後銀行、熊本銀行、熊本第一信用金庫等)または日本政策金融公庫が実行します。まず対象となる融資を受け、毎年金融機関へ支払った利子を宇土市商工観光課へ申請することで利子補給金が交付されます。初年度(令和8年7月28日〜12月31日支払分)の申請期限は令和9年2月26日必着です。

宇土市商工観光課 0964-27-3328

BACKGROUND & SIGNIFICANCE

なぜ宇土市が独自に新設したのか?「局地激甚災害指定外」をカバーする手厚い決断

国の激甚災害指定における「地域間格差」を解消し、市内事業者が近隣自治体と同等以上に安心して再建できるよう宇土市が独自に踏み切った重要な支援策です。
制度の背景を解説 地域間格差の解消 県保証料補助(0%)× 市利子補給(全額)

国の特例対象外となった宇土市事業者の資金繰りを、市独自予算で強力に下支え

令和8年熊本地震において、政府は公共土木等の復旧を支援する「本激(激甚災害)」を指定した一方、被害が集中した特定地域(八代市、宇城市、氷川町、御船町、嘉島町など)に対しては、中小企業信用保険法の特例(セーフティネット別枠保証)や日本政策金融公庫の追加低利融資といった手厚い中小企業対策が講じられました。

しかし、宇土市はこの局地的な中小企業向け激甚指定(局激等)の対象から外れていたため、市内被災事業者は国の特例支援をそのまま活用できず、近隣自治体との間で「支援の格差」が生じることが懸念されていました。

この課題に対し、宇土市は「国の枠組みから外れた市内事業者の再建を放置しない」という方針のもと、市独自の財源を投入して本利子補給金を新設しました。

⚠️ 指定外による影響(課題)

国の局地激甚特例の対象自治体と異なり、信用保証の別枠付与や公庫の特別金利優遇が自動適用されず、借入に伴う金利負担が事業再建の重い足かせとなる懸念があった。

💡 宇土市の独自解決策(本制度)

対象となる県融資や公庫融資の支払利子を宇土市が最長3年間・全額(上限年100万円)補給。熊本県の信用保証料補助(0.00%)と合わせることで、【保証料ゼロ + 利子実質ゼロ】の完全バックアップを実現!

ELIGIBLE LOANS

利子補給の対象となる「5大公的融資制度」

以下のいずれかの災害関連融資制度を活用した事業者が宇土市の利子補給対象となります。
熊本県制度融資

① 金融円滑化特別資金 (令和8年熊本地震枠)

地震により直接・間接に被害を受けた事業者の運転・設備資金。県の看板災害融資。

  • 融資限度額最大 8,000万円
  • 信用保証料県補助により年0.00%(無料)
  • 宇土市の利子補給最長3年間 全額補給(年100万上限)
熊本県制度融資

② 金融円滑化特別資金 (セーフティネット枠)

売上減少等の認定を受けた事業者向け。一般保証とは別枠で100%信用保証。

  • 保証割合100%(別枠保証)
  • 信用保証料県補助により年0.00%(無料)
  • 宇土市の利子補給最長3年間 全額補給(年100万上限)
熊本県制度融資

③ 小規模事業者おうえん資金 (令和8年熊本地震分)

従業員20人以下(商業・サービス業5人以下)の小規模事業者が迅速に借入できる簡易審査枠。

  • 対象小規模事業者・個人事業主
  • 信用保証料県補助により年0.00%(無料)
  • 宇土市の利子補給最長3年間 全額補給(年100万上限)
日本政策金融公庫

④ 災害貸付 (国民生活事業等)

公庫の直接融資。被災した小規模事業者等の運転資金・設備復旧を支援。

  • 取扱窓口日本政策金融公庫 熊本支店等
  • 資金使途運転資金・機械備品復旧資金
  • 宇土市の利子補給最長3年間 全額補給(年100万上限)
日本政策金融公庫

⑤ 災害復旧貸付 (中小企業事業等)

中規模・中小企業者向けの長期安定資金。工場・倉庫等の大規模な施設復旧にも対応。

  • 取扱窓口日本政策金融公庫 熊本支店等
  • 資金使途施設・設備の復旧および運転資金
  • 宇土市の利子補給最長3年間 全額補給(年100万上限)

INTEREST SIMULATOR

3年間の利子削減効果シミュレーター

借入予定額や金利を入力すると、宇土市から受け取れる利子補給額の概算(3年累計および年別内訳)が即座に計算されます。
宇土市 利子補給額(全額キャッシュバック)試算
3年間の利子補給 総額(実質削減額)
計算中...
1年目の補給額 -
2年目の補給額 -
3年目の補給額 -
※初回返済日から最長3年間(36か月)に支払う利子の全額(年間上限100万円)が宇土市から補給され、実質負担 0 円(無利子)になります。

REQUIREMENTS & CONDITIONS

対象者の要件と、押さえておくべき「3つの鉄則」

申請資格や手続きの注意点を確認し、書類の保管漏れや申請遅れを防ぎましょう。
要件 1

宇土市内に本店または住所を有すること

法人は宇土市に本店登記地を有すること、個人事業主は宇土市に住所を有することが要件です。また、市税の滞納がないこと、暴力団排除条例に違反していないことが必須条件となります。

要件 2

他自治体・国の利子補給との重複受給は不可

同一の融資に対して、国や熊本県、他市町村からの利子補給をすでに受けている場合は対象外となります。宇土市の本制度で一本化して全額補給を受ける形となります。

要件 3

返済予定表や利子支払証明書を大切に保管

本制度は「実際に金融機関へ支払った利子」に対して交付されます。融資実行時の返済予定表や、毎月の返済通帳記帳・利子支払証明書は必ず大切に保管してください。

APPLICATION SCHEDULE

申請の流れと年間スケジュール

融資の借入れから補助金受取までの年間サイクルです。初年度(令和8年中支払分)は令和9年2月26日が提出期限となります。
  1. 1

    対象融資の借入れ・返済開始

    金融機関(肥後銀行・熊本銀行・信用金庫等)または日本政策金融公庫から対象融資を受けます。元利金または利息の返済がスタートします。

  2. 2

    融資利子の支払い(1月1日〜12月31日)

    毎月の約定返済日に金融機関へ利子を支払います。令和8年分については「令和8年7月28日〜令和8年12月31日」までに支払った利子全額が対象です。

  3. 3

    申請書類の準備・提出(締切:令和9年2月26日 17:15必着)

    1年間(令和8年は7/28〜12/31)に支払った利子証明書類をまとめ、宇土市商工観光課へ申請書類を提出します。※申請様式および詳細な提出方法は現在市役所で準備中であり、決まり次第市ホームページで公表されます。

  4. 4

    審査・利子補給金の交付(口座振込)

    宇土市役所で審査後、交付決定通知が届き、指定の事業者口座へ支払った利子の全額(年間最大100万円)が振り込まれます。

MUNICIPAL COMPARISON

近隣市町との利子補給制度 比較表

被災各自治体の利子補給内容を比較しました。宇土市は「全額補給・年最大100万円・最長3年」の手厚い水準となっています。
自治体名 利子補給割合 補給期間 年額上限 特徴・独自措置
宇土市(本制度)最新公表 全額補給(10/10) 最長 3年間(36か月) 年 100万円 局激指定外を独自カバー。県保証料0%と合わせ実質無利子・無保証料
氷川町 全額補給(10/10) 最長 5年間(60か月) 上限なし(全額) 初回償還から最長5年間と県内最長の長期伴走支援
宇城市 全額補給(10/10) 3年間(36か月) 年 100万円 災害枠・セーフティネット枠等の支払利子を全額補助
八代市 全額補給(10/10) 3年間 公庫枠等は年20万円等 中小企業者事業再建支援利子補給事業
熊本市 2分の1(50%補給) 当初 3年間 支払利子の半額 熊本市災害復旧資金利子補給金

FREQUENTLY ASKED QUESTIONS

よくある質問(FAQ)

制度の利用にあたって事業者から多く寄せられる質問と回答です。

Q. 宇土市が局地激甚災害の指定から外れていたと聞きましたが、本制度は利用できますか?

A. はい、まさにその地域間格差をカバーするために創設された制度です。国の局激特例を受けられなかった宇土市内の事業者を支援するため、市が独自に市費を投入して利子の全額(年最大100万円・最長3年)を補給します。安心してご活用ください。

Q. 地震前の既存の借入れに対する利子も対象になりますか?

A. いいえ、地震前の既存借入れは対象外です。令和8年熊本地震に伴う指定の災害融資(熊本県金融円滑化特別資金熊本地震枠、小規模おうえん資金熊本地震分、日本公庫災害貸付・災害復旧貸付等)を新規または借換等で実行したものが対象となります。

Q. 個人事業主やフリーランスでも申請できますか?

A. はい、対象になります。宇土市内に住所を有する個人事業主であれば、法人と同様に申請可能です。市税の滞納がないこと等の要件を満たす必要があります。

Q. 申請書類や様式はどこで手に入りますか?

A. 現在、宇土市役所で申請書類・様式を準備中です。決まり次第、宇土市公式ホームページで公表されます。それまでの間は、金融機関からの返済予定表や通帳の利息引き落とし記録、利子支払証明書を前もって保管しておいてください。

CONTACT & INQUIRY

公式お問い合わせ先・相談窓口

制度の確認や融資相談は以下の窓口へお問い合わせください。

宇土市役所 商工観光課(商工振興係)

利子補給金の制度内容、申請要件、受付スケジュールについてのお問い合わせ窓口です。

電話番号: 0964-27-3328

所在地:宇土市浦田町51(開庁時間:平日 8:30〜17:15)

宇土市公式:中小企業等利子補給金について ↗

宇土市商工会

被災中小企業・個人事業主向けの経営相談、制度融資の斡旋、持続化補助金等の総合窓口です。

電話番号: 0964-22-5555

所在地:宇土市新小路町38

宇土市商工会 公式サイト ↗
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